日焼け止めサプリは赤ちゃんにも使える?
赤ちゃんの日焼け止め対策していますか?
赤ちゃんの肌は大人と違い、肌がまだ未熟で、
皮膚の厚さも薄くバリア機能も完全ではありません。
そこに強い紫外線を浴びてしまうと、
日焼けをしてしまうだけではなく、
赤くなってしまったり、乾燥が進んでしまったりしてしまいます。
また、幼少期から強い紫外線を浴び続けることによって、
将来白内障は、皮膚がんになってしまうリスクも高くなってくると言われています。
今、母子手帳の中には「日光浴」ではなく、
「外気浴」という言葉が使われています。
少しの間に外の空気に触れることは良いですが、長い間強い紫外線の
降り注ぐ公園などでの日光浴は、紫外線の悪影響を受けやすいため
十分に気を付けましょう。
日除けのない公園などは特に気を付けた方が良いでしょう。
赤ちゃんの日焼け止めはドラッグストアや大手ショッピングモールの
赤ちゃん用品の中に売っていますので、赤ちゃんの肌に使える商品を探して
日焼け止め対策をすることがとても大切です。
日焼け止めの成分は、時折赤ちゃんのようなデリケートな肌にとっては
刺激になることもありますので、必ずパッチテストをすることをおすすめします。
初めて使ったものがもし合わず、ただれてしまったり
赤くなってしまった場合はその市販品を使わないで、必ず皮膚科の受診をしましょう。
またお子さんでも使える日焼け止めサプリ等ありますが、
その多くが錠剤であるため赤ちゃんには服用させられません。
また1歳を過ぎて血液検査が出来ますが、離乳食途中で
アレルギーなどがあるかどうかもあやふやな状態ではおすすめ出来ません。
中にはエビカニ由来の成分など、
アレルギー指定されている物が入っていることもあります。
アトピーや皮膚炎などある場合は必ず医師の診察を受け、
その子にあった日焼け止めを使用したり、紫外線対策をするのが良いでしょう。
昨今紫外線が非常に強く、成長後に悪影響を及ぼすこともあるため、
紫外線の強い日はかならず日除けをできるようにしましょう。
車の中にも紫外線は届きますので、UVカット出来るもをを付けたり、
通気性の良い帽子をかぶせたりするのも良いと思います。
出来る範囲できちんとした紫外線対策をしていけば、赤ちゃんにも過ごしやすいはずです。